茂木健一郎について 脳科学者の多重人格性とマスメディア

脳科学をやるのは、意識の解明のためです。クオリアを解き明かすのに必要な手法は、脳科学に限られません。今流行りの、IITを始めとする統計的手法では、意識の本質の解明ができないと論理的に確信しています。小説を書いたり、その他の活動もします。活動人格の間の統合性の優先順位は低いです。 — 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2015年9月3日 referenced from @kenichiromogi Pinned tweet 茂木健一郎は頭いいよ。 ぼくら一般大衆も見習うところがたくさんある。 特に彼の多重人格性はとてもおもしろいし、模倣すると役に立つよ。 多重人格宣言 いきなり多重人格性と言われてもピンとこないかもしれないけれど、それは始めに引用したTwitterのトップ固定ツイートの締めの文である「活動人格の間の統合性の優先順位は低いです。」に端的に書かれているよ。つまり、茂木はとても自覚的にあるいは演技的に人格のチューニングをすることで環境に適応するという生存戦略を実践しているよ。 茂木のすごいところはこれが八方美人に終わっていないところ。普通のスペックの人が同じように振る舞うとご都合主義、日和見主義に陥ってしまって、単なる芯のないふにゃふにゃ野郎になってしまう。だけれど、茂木は違う。一見、場に居る人間の意見を合わせているようでいて、それを突き抜けて茂木自身の意見を主張する強さと巧みさを持ち合わせているよ。これってすごいことなんだよ。普通はできないし、そもそもやろうとも思わない。 大衆の楽しみであるお笑い界を批判したりと、たまにドジを踏んで色んな偉い人たちから怒られることもある。でも、そんな時ですら、本来は敵対側であるはずのお笑い芸人の中から茂木をアシストしてくれる人(オリエンタルラジオの中田敦彦)が登場するくらいに人望があるんだよ。更にそんな悪状況を二転、三転とコロコロころがすことで敵陣営の親玉の一人である松本人志のニュースバラエティ番組に現れて、和解演出まで持っていくことができるんだよ。人間関係のトラブルは付きものだから、こんな綺麗な着地に持っていけるのはすごい。あまり知られていないことだけれど、2012年には日本人で初めてTEDの舞台に立ってプレゼンテーションしたのは茂木だったりする。 残念ながら現在は諸事情によりTEDの動画はみられなくなってしまっている。アメリカに渡って2011年に起こった東北の震災についてスピーチをするなんて誇らしいよね。 文字通り世界中を走り回っている。詐欺脳科学者、髪型がアハ体験なんてみんなから馬鹿にされても全く気にせずに楽しく生きている。こんな風に充実した人生を送られるのはすばらしいことに決まっているじゃない。 というわけで、茂木健一郎について探っていくことでぼくらの人生だって豊かなものにできるはずなのです。

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