Netflix 英語 学習 アニメ 吹替え 留学

Netflixについての不満 日本アニメに英語吹替えがない

日本版Netflixには日本アニメに英語音声がない、と思っていたらあった件について。 日本アニメを教えてくれたのは誰か 奇妙に聞こえるかもしれないが、俺に日本アニメの良さ(少なくとも当時は面白いと思えた。今はそうでもない)教えてくれたのはNetflixだ。 アニメや漫画に触れる機会があまりなかった俺はアメリカ留学時に、向こうでは皆がNetflixという動画ストリーミングサービスを使って動画を楽しんでいることを知った。 あまりに情弱だった俺は初めそれが何なのか理解しておらず、アメリカで販売されているテレビに内蔵されている機能だと勘違いしていた。 向こうはケーブル局のチャンネル数がとても多く、その延長上の何かだと思っていたのだ。今では信じられない。 友達にこれ絶対に面白いからと言われてFight clubを観た。ブラッド・ピットは早口すぎて何を言っているのか理解できなかったけれど、なんとなく勢いで見終えた。 そんな折、俺はDeath noteと出会った。名前は知っていたけれど詳しい内容は知らなかった。 日本人なんだから日本のアニメ観ようぜ的ノリで観ることになった。 最初の2話で心を持っていかれた。アニメってめちゃくちゃ面白いと初めて知った。 今では、Netflixの本社があるアメリカでリメイクされるほどに北米でも人気があるDeath noteだが、当時はアニメ好きのナードだけが知っているくらいの認知度しかなかった。 ハロウィンの時にデスノートのLのコスプレをしていたら、マイケル・ジャクソンと間違われたくらいに絶望的だった。 南米からの留学生は子供の頃から日本アニメに触れているおかげもあって、Death noteを知っている割合は高かった。 そこからFullmetal Alchemistなんかも観た。 とにかくだ。米国のネット産業事情にも日本の国産アニメ事情に疎かった俺に両方の価値を教えてくれたのがNetflixだった。

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森博嗣 作家の収支 感想 まとめ 小説家という職業

森博嗣 作家の収支 感想とまとめ

作家志望者にすすめる森博嗣の方法論本 森博嗣信者として「作家の収支」は前々から気になってはいたものの未読であった。 読んでみて思ったことを簡単にまとめてみる。 森博嗣の超略歴 有名作家であるが、知らない人のために作家になるまでの道のりを完全に端折りながら書いてみる。 1957年、愛知県生まれ。 工学で博士号を持っており、三重大学、名古屋大学で教員を務める。 1995年、名古屋大学時代に「冷たい密室と博士たち」を1週間で書き上げる。 1996年、38歳の時に書き下ろし4作目である「すべてがFになる」で第一回目メフィスト賞を取り、作家デビューする。なのでややこしいが「すべてがFになる」の方が出版順序では1作目になる。 森博嗣の経歴や作家としてデビューする際のより詳しい経緯は本書にも書いてある。 冒頭に書いた通り、小説家として名の売れている森博嗣であるが、いわゆるミリオン作品は今までにない。 ドラマ化とアニメ化がされている「すべてがFになる」であっても100万部に届いていないというのは驚きである。 しかし、全作品を総合的に見た時の印税は多い。それは森が多数の本を世に送り出しているからだ。 デビュー以来の出版業の趨勢やそれに対応するための森側の販売戦略も書かれている。 そんな森の作家としての「収支」、つまりは金勘定に焦点を当てたのが本書である。 作家の収支 「小説家という職業」の補講としての位置づけ 著者は2010年に「小説家という職業」という新書を出版している。 俺は未読なので、内容については本書に書かれていることを頼りにする。 同書では作家になるための一般的な方法論が存在しないという前提の下で、小説家という職業の説明や必要な気構えについて記しているらしい。

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茂木健一郎について 脳科学者の多重人格性とマスメディア

脳科学をやるのは、意識の解明のためです。クオリアを解き明かすのに必要な手法は、脳科学に限られません。今流行りの、IITを始めとする統計的手法では、意識の本質の解明ができないと論理的に確信しています。小説を書いたり、その他の活動もします。活動人格の間の統合性の優先順位は低いです。 — 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2015年9月3日 referenced from @kenichiromogi Pinned tweet 茂木健一郎は頭いいよ。 ぼくら一般大衆も見習うところがたくさんある。 特に彼の多重人格性はとてもおもしろいし、模倣すると役に立つよ。 多重人格宣言 いきなり多重人格性と言われてもピンとこないかもしれないけれど、それは始めに引用したTwitterのトップ固定ツイートの締めの文である「活動人格の間の統合性の優先順位は低いです。」に端的に書かれているよ。つまり、茂木はとても自覚的にあるいは演技的に人格のチューニングをすることで環境に適応するという生存戦略を実践しているよ。 茂木のすごいところはこれが八方美人に終わっていないところ。普通のスペックの人が同じように振る舞うとご都合主義、日和見主義に陥ってしまって、単なる芯のないふにゃふにゃ野郎になってしまう。だけれど、茂木は違う。一見、場に居る人間の意見を合わせているようでいて、それを突き抜けて茂木自身の意見を主張する強さと巧みさを持ち合わせているよ。これってすごいことなんだよ。普通はできないし、そもそもやろうとも思わない。 大衆の楽しみであるお笑い界を批判したりと、たまにドジを踏んで色んな偉い人たちから怒られることもある。でも、そんな時ですら、本来は敵対側であるはずのお笑い芸人の中から茂木をアシストしてくれる人(オリエンタルラジオの中田敦彦)が登場するくらいに人望があるんだよ。更にそんな悪状況を二転、三転とコロコロころがすことで敵陣営の親玉の一人である松本人志のニュースバラエティ番組に現れて、和解演出まで持っていくことができるんだよ。人間関係のトラブルは付きものだから、こんな綺麗な着地に持っていけるのはすごい。あまり知られていないことだけれど、2012年には日本人で初めてTEDの舞台に立ってプレゼンテーションしたのは茂木だったりする。 残念ながら現在は諸事情によりTEDの動画はみられなくなってしまっている。アメリカに渡って2011年に起こった東北の震災についてスピーチをするなんて誇らしいよね。 文字通り世界中を走り回っている。詐欺脳科学者、髪型がアハ体験なんてみんなから馬鹿にされても全く気にせずに楽しく生きている。こんな風に充実した人生を送られるのはすばらしいことに決まっているじゃない。 というわけで、茂木健一郎について探っていくことでぼくらの人生だって豊かなものにできるはずなのです。

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茂木健一郎の講演をまとめてみた

茂木健一郎の小中学校の教員向けに行われた講演について内容をまとめた。 トピックと内容を簡潔な形でリストにしただけであるが、講演の完全書き起こしには及ばないまでも中身については理解できると思う。 茂木健一郎自体についてのより詳しい記事はこちらをどうぞ。 挨拶 移動中、講演場所である市について考えた 子供が科学教育を身につければ工業の多い市に定着して住むことが可能 世界を変えるベンチャー企業が誕生する可能性 今回の市での科学教育変革は先端的で素晴らしい 今の教育の問題点は時勢の変化に対応していないこと 羽生がAIと闘うと勝率1% ケンブリッジ飛鳥は新幹線よりも遅い 人類という縛りでの競争は残る すぐ未来に自動運転が普及する 翻訳の発達で言語の壁もなくなる 子供はゲーム、ネットの世界に詳しい Minecraft YouTube この科学技術の変化の中で公教育が貢献しているもの 学びには2種類ある「積み上げ」と「好奇心」 小中学校は積み上げでの基礎作り

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